AWAT工法(あわっと工法)とは
AWAT工法の特徴は、水の代わりに泡溶液を用い、AWAユニットを使用し切断泡を形成。ウォールソー及びコアドリルにより切断・穿孔して壁に部分スリットを形成する点です。
水を用いて施工する場合と比較して1/10程度の料の泡溶液で施工できるため、内部への漏水が軽減され、切断汚泥の排出も少なくてすみます。
さらに、騒音・振動・粉塵も低減されます。
株式会社アンカー・サービスは、あと施工部分スリット工法「AWAT工法」の施工が可能です。
工法や施工に関するご質問など、お気軽にお問い合わせください。
一般評定取得した耐震工法
AWAT工法は、腰壁・たれ壁について、あと施工部分スリットが完全スリットと同等の耐震性能を有していること、さらに袖壁についても部分ウリッとの評価法を確立できることを構造実験により証明し、一般評定を取得いたしました。
お問い合わせはこちら施工について
ウォールソー工法 施工手順
走行レールへの
ウォールソーマシン取付
ウォールソーによる切断
切断深度の確認
スリット片の撤去
スリット内底面処理前
特殊ブレードによる底面処理
スリット内底面処理後
端部処理・底面処理
(4枚歯コアピットによる施工)
連続コアドリル工法 施工手順
走行レールへのコアドリル取付
コアドリルによる穿孔
穿孔深度の確認
コアドリルによる底面処理
(4枚歯コアピットによる施工)
各項法の施工条件
項目 | ウォールソー工法 | 連続コアドリル工法 | |
---|---|---|---|
走行レールの使用 | 使用する | 使用する | 使用しない |
スリット巾 | 30〜50mm | 30〜50mm | 30〜50mm |
切断深度 | 300mm以下 | 300mm以下 | 300mm以下 |
施工長さ | 700mm以上 | 制限なし | 制限なし |
施工スペース (横方向) |
設ける構造スリット端より 600mm以上 |
設ける構造スリット端より 350mm以上(注1) |
制限なし |
施工スペース (奥行き) |
壁面より 900mm以上 |
壁面より 700mm以上 |
壁面より 700mm以上 |
鉄筋や設備配管の残し | 不可能 | 可能 | 可能 |
施工可能な残存壁厚 | 20mm | 20mm | 20mm |
注1)ドア枠等がコンクリート面より突出している場合は注意を払うこと。
TOPICS
施工実績を追加しました。 (2013.07.01)
アンカー・サービス所在地
株式会社アンカー・サービス
大阪府大阪市淀川区西宮原2-7-38 新大阪西浦ビル3階
06-6399-1201
アンカー・サービスについて
株式会社アンカー・サービスは、昭和52年11月会社設立以来、顧客から信頼される高い技術力を持って、あと施工アンカー工事のプロとして目に見えないところで構造物を支えています。
建築・土木工事のあと施工アンカー工事、既存建築物・工作物の耐震補強工事などは株式会社アンカー・サービスにお任せ下さい!大手建設会社を主得意先とし、大阪はもちろん、関西地方に限らず全国での施工実績が多数ございます。
あと施工アンカー工事・ダイヤモンドコア穿孔工事・各改修工事などはもちろん、低騒音・低振動・無粉塵工法や、耐凍結融解性及び耐摩耗性等の耐久性が高い高靭性モルタルなど、ニーズに合わせたご提案が可能です。
耐震補強工事・その他工事に関するお見積もりやご相談は、お気軽にお問い合わせください。